私たちの専門分野である日本文化やしきたり、仏教のおしえの中には生活する上でのちょっとしたヒントがたくさん隠れています。
なか道は、その古くから継承されてきた先人たちの知恵や、技を現代に伝える担い手として活動しています。
社内のチームワークの向上、ダイバーシティなどに役立つ企業研修向けのプログラムもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
薄暗闇の中アイマスクを着用し、視覚に頼らず食事を召し上がっていただくことで、普段の生活の中では意識できないたくさんのことに気づきを与えていきます。ご自身の持っている先入観や他者への寛容などに、自然と意識が向かうようになるプログラムです。
詳細(特設サイトへ)地獄と極楽では同じ条件でも全く違う光景が繰り広げられるという仏教のお話を元に、説法を「聞く」だけではなく「体験」して「感じる」ことによって、自分の心と向き合い、これからの日々の暮らしを豊かにする、といった心の持ち様について、学ぶ企画です。
Photo by Kohgen
1500年以上の歴史をもつ日本の「お香」は、香りを作る、使うではなく、香りで遊ぶという日本独自の文化があります。古より使われてきた貴重な香木沈⾹や白檀に、食や薬にも使われる植物だけで、オリジナルのお⾹を創り、自分自身が考えるイメージを香りにすることを通して、自己と向き合う企画です。
平安時代からつづく和製本の技術。美濃和紙で有名な岐阜の製本屋『有文堂(ありぶんどう)』による、和紙で作る和綴じノートの製本ワークショップです。製本を通して先人の技術と知恵を学んでいきます。綴じ糸を先の丸い刺繍針で綴じていくので安全で、お子様から高齢者までどなたでもご参加いただけます。
仏教の瞑想を禅僧にならう体験です。坐禅を通して、仏とは特別な姿形を持っているものではなく、自分の心こそすばらしい無限の可能性を秘めた宝だということに気づきを得ます。そして、私と私以外は違う存在でもあり同じ人間でもあった、ということを理解することで、世界をフラットに捉え、自分らしく考え、行動する練習をしていきます。
「書は人なり」と言われるように、一回性の書道は、その人の今が垣間見えるとされています。そんな書道の基本や、中国で生まれ日本で独自の文化を築きあげた書道の歴史、書道に欠かせない道具、文房四宝(筆墨硯紙)についてを学んだ後、好きな言葉や漢字を自分の表現で世界に一つだけのオリジナル作品を完成させていきます。
歌舞伎長唄三味線方の講師による、長唄三味線の体験ワークショップです。400年続く伝統音楽、はっきりした繊細な音色、指揮者なしで阿吽の呼吸で演奏する長唄三味線を嗜みます。楽器経験がない方、小学生〜お年寄りまでどなたでもご参加いただけます。
小さな布を『折り』『つまみ』複数を組み合わせて四季折々の花鳥風月を表現し、櫛やかんざしを華やかに彩る江戸時代から伝わる東京都指定の伝統工芸「つまみ細工」のワークショップです。羽根の付いた無患子(むくろじ)という黒い玉を打つことで災いを祓う、と意味が込められた羽子板作りも体験いただきます。
「死」を仮想体験し、「死」についての考えを新たにするワークショップです。自身が大切に思う物事を紙に書き出し、ストーリーの進行に合わせて一つずつ手放していった時、家族、仕事、お金、思い出、夢…、最後まで手元に残るものは何なのか。自分の大切にしている価値観に気づき、改めて自分の生き方を見つめ直していきます。
日本最古の芸能である「能」の演技を楽しく体験しながら、能楽の魅力を体感するプログラムです。元々神事芸能であった「能」が大切にしている、礼儀作法などの神聖な部分もお伝えしながら、能面着用や演技、謡・舞・殺陣の体験などを、エンターテイメント性も交えながらご体感頂きます。
なか道では、日本文化や仏教をテーマとした様々な体験プログラム・イベントの企画・運営をしています。
社内・校内・グループ内の交流を深めるためのレクリエーションとして、海外からのお客さまをおもてなしをするためなど、活用シーンは様々。
ニーズにあったプログラム・イベントの提案・実施をさせていただきます。
「このような状況で利用できるか」「どんなふうにアレンジできるか」といったご質問もお気軽にお寄せください。
また、企業様向けのイベント企画や、研修プログラム等もご用意しております。
仏教や日本文化を切り口に、マインドフルネスやダイバーシティをテーマとした様々なセミナー・ワークショップを承っております。
体験型のワークショップから、講演型のセミナーまで、またオンラインでのご依頼にも対応いたします。
「お寺のご飯~日本のお寺は何を食べるのか」
「Living Ikigai everyday」
なか道の専門分野である仏教や、日本の文化・しきたり、料理に関するイベントや番組などの企画、書籍・漫画の執筆、監修を行なっております。
漫画・テレビドラマ『サチのお寺ごはん』(監修)
タモリ倶楽部「歌い継がれて幾千年 最新!お経ヒットチャート」(制作協力)
NHK総合『朝イチ』(制作協力)
リアル体験型脱出ゲーム@緑泉寺「The 本堂~心のデトックス~」(企画監修)
精進料理をはじめとした、ビーガン料理や、野菜料理、ハラルフードなどのレシピ開発を行なっています。
レシピ提供、料理番組・教室等の講師、レシピの共同開発など、お気軽にご相談ください。
仕出し懐石料理 玉乃家 「お坊さんと作った精進料理」
ていねいに作り、ていねいにいただく。心がととのう 「お寺のごはん」
シェフのヒトワザ!(NHK総合 シブ5時)
おかずのクッキング(テレビ朝日系)
自炊戦隊プロテンチョー(テレビ東京系)
仏教や神道という古くから伝わるものがあります。
日本の長い歴史の中には安定した豊かな時代ばかりではなく、厳しい時期も長くありました。
その際、人々の苦しみを取り除くため、また、物理的な苦しみを生む天変地異などが早く過ぎ去ることを祈るため、
多種多様な信仰が興こり、消えていきました。
「道の精神」と言われるように、日本の文化は単に技術の向上だけではなく、その中に精神性を求めていくことに特徴があります。
そしていずれの分野であっても、その道を長く歩んでいる人は皆、自己や世の中に対し、広く深く、長期的な視野を持っています。
これだけ情報化が進んだ昨今、どんな情報にもすぐにアクセスすることができます。
さらに知った情報を、簡単に活用することができます。
しかし、頭では理解しても自分の考えとして心に落とし込むには時間がかかります。
“腑に落ちる”
「腑」とは「はらわた」、臓器のことであり、「心の底」という意味です。
これを「腑に落ちる」と言います。
頭で学んで理解したものを「腑に落とす」手助けをしてくれるのは、実体験に他なりません。
なか道では、「自分らしさを見つける“道” を探す手助け」を軸に、参加されたお一人おひとりが体験を素に自分自身の生きる軸を見つけ、
その軸を素により自分らしい人生に回帰するきっかけを提供していきたいと考えています。
なか道は、さまざまな分野で活躍するメンバーと共に活動しています。
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